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  • 2021/03/21 16:22



    春分の和菓子といえば、桜餅。

    餡の入った餅を桜の葉の塩漬けで包んだものです。小麦粉などの皮で餡と巻いた関東風ともち米を使った道明寺粉の皮に餡を詰めた関西風があります。当店が店頭のみで販売を行っている桜餅は近畿の丹波篠山市の城下町、伝統的建造物群保護地区に店を構える老舗和菓子や清明堂が作る歴史ある関西風の桜餅です。

    塩漬けにした大きめのオオシマサクラの葉を使用して桜の香りを感じるこの時期ならではの商品となっておりますので、芦屋の桜並木通りへお越しの際は是非お立ち寄りください。



    春積みのよもぎ香る草餅。

    春から初夏にかけてが旬の草餅はよもぎの葉をすりつぶし餅に混ぜて作るこの季節ならではの和菓子です。

    よもぎは別名モチグサと呼ばれ、苦味がまろやかで香りが良くビタミンやミネラル、食物繊維が豊富なおいしい薬味として活躍しています。野の香り豊かな清明堂の草餅は店頭のみならずネットでも購入が可能ですので、地元でも人気の和菓子をご賞味ください。