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  • 2020/10/02 17:56


    秋の行楽シーズンにもおすすめ アイガモが育てた「井関農園」の〝ミルキークイーン〟

     

    現在日本で流通しているお米の品種は数百種類。たとえ同じ品種でも、その土地の気候・環境、作り手によりその味わいは変わりますので、「100人の作り手がいれば、100種類のお米ができる」と言われています。

    ここ数年ほどで人気が高まり、贈答品として選ばれることが多い品種のひとつに、〝ミルキークイーン〟があります。真珠のように白っぽいつややかな見た目で、うるち米の中でももち米に近いお米(低アミロース米)のため、もち米が炊きあがったときのようなミルキーな甘い香りと粘り強さが特徴です。

    当店でご用意させていただく、「井関農園」のミルキークイーンもまた、柔らかさや食感はもち米に似ています。粘りが強くて、冷めても硬くなりにくいため、お弁当やおにぎりに適しています。キャンプや遠足、運動会など、秋の行楽シーズンにもおすすめです。

    「井関農園」では、20年前から農薬も化学肥料もいっさい使用せず、「子どもたちに安心で安全なものを食べさせたい」という想いから、〝アイガモ農法〟を取り入れ、有機JAS認定のお米を栽培しています。元気いっぱいのアイガモたちに守られ育まれ、手間と愛情をたくさん注がれたお米ですので、ぜひお試しください。

    「井関農園」アイガモ農法とは…アイガモが泳ぎながら稲の大敵であるカメムシやタニシなどの害虫を食べ、足で泥水を適度にかき回すことで稲田に酸素を補給。雑草も生えづらくし、その刺激で作物の成長を促進しつつ、さらにアイガモの糞が天然の肥料として稲田の土を栄養豊かなものにしてくれるといった画期的な農法です。

     

    ※有機JASマークとは、無農薬・化学肥料不使用で栽培した生産物に表示できるマーク。認定を受けるためには栽培方法以外にも栽培記録・農機具の洗浄記録・出荷時の有機JASマーク使用枚数に至るまでの管理を徹底するなど、厳しい審査を通過する必要があります。